今年も夏期講習が無事終わりました。中3生は5週間ほぼ毎日の夏期講習を、見事にやり遂げました。1週間を終える毎に実施した、中3のアンケート結果を紹介します。
どれぐらい身についているか(1:ほとんど身についていない〜5:よく身についている)
青のグラフは、「どれぐらい身についているか」です。講習開始2週目で少し下がってしまいましたが、その後5週目までじわじわと上がっています。講習2週目で下がったのは、2週目からは1週間前の振り返りが始まったためだと思います。「1週間でこれだけ忘れるの!」と、驚きがあったに違いありません。そのためか、2週目以降に特に念入りに復習する生徒が増えたように思います。2週目から5週目にかけてじわじわ上がったのはそのためかもしれません。
どれぐらい負担になっているか(1:楽すぎる〜5:しんどすぎる)
赤のグラフは、「どれぐらい負担になっているか」です。最初の2週間は少ししんどく感じた生徒が多かったようですが、3週目からはぐっと下がって、適度な負担になったようです。最初の2週間をしんどく感じたのは、慣れていない上に部活があった生徒もいたためだと思います。
どれぐらい役立っているか(1:役立っていない〜5:役立っている)
黄のグラフは、「講習で提案された学習法がどれぐらい役立っているか」です。期間を通してとても役立っていると感じられたようです。今回の夏期講習では身につく学習のための3つの提案をしました。講習を受講した生徒全員がその提案を受け入れ実行しましたが、それが形だけではなかったことがアンケート結果からも分かります。(実はアンケート結果を見るまでもなく、生徒の表情や行動からも大体分かっていましたが😊)
講習中に変わった生徒も
今年の中3生はほぼ全員が、夏休みまでに学習することを受け入れていましたが、講習開始時点ではまだ心からは学習を受け入れていない生徒もいました。その生徒は「しないわけにはいかないから」と渋々取り組むものの、理解を深めたり集中して取り組んだりすることはなかなかできませんでした。しかし、講習期間中に心境の変化があったようで、途中からとても懸命に取り組むようになりました。
最後に
今年も懸命に頑張る生徒たちと、充実した夏を過ごすことができました。頑張った生徒のみんなにはもちろん、応援してくださった保護者の皆様にも御礼申し上げます。本当にありがとうございました。