Rくんの成績が上向いたのは

生徒の成長

最近、成績が上向きはじめた中学2年生のRくん。先日2学期の中間テストではグッと成績が上がり、自己ベストを大きく更新しました。Rくんの成績が上向きはじめた理由は明らかです。それは、Rくんが良い勉強をしようとするようになったからです。Rくんの行動は、入塾時から大きく変わりました。

中1入塾直後︎
  • イヤイヤ仕方なく
  • やりたくないから避ける
  • 目を合わせない
︎中2二学期
  • しっかり意思をもって
  • 苦手なことにも懸命に
  • 目を合わせてニコリ

彼が入塾した中1のはじめ、Rくんはまだ学習を受け入れていませんでした。イヤイヤ仕方なく取り組んでいることが彼の行動からよく分かりました。学習について特に考えはなく、やりたくないことは単に避けようとしました。特に嫌いな英語にはなかなか手をつけませんでしたし、学習に大きなストレスを感じていたのか、取り組む最中にはいつも貧乏ゆすりをしていました。表情は暗く、講師と目を合わせようともしませんでした。

当塾に入るまで、彼は大手の集団指導の塾に通っていたそうですが、塾のある日は朝から機嫌が悪かったそうです。また、塾に行く前には必ずお仕事中のお母様に電話をかけてきたそうです。「今日行かなあかん?」それが毎回のように繰り返されたそうです。当時の彼にとって、学習とは自分の意思に関係なくさせられる面倒ごとであり、塾とはその面倒ごとを押し付けてくる嫌なところだったのでしょう。

しかし、今の彼は大きく変わりました。「◯◯を身につけたい。」学習内容について自分の考えを持ち、しっかりと意思を持って学習に取り組みます。嫌いだった英語にも懸命に取り組むようになりました。その結果、遅れをきっちり挽回した上、今では予習にも取り組むようになりました。そして何より、しっかり講師の目を見てニコリと笑うようになりました。

彼は学習を受け入れました。だからこそ、良い勉強をするようになり、その結果、成績が上向いたのです。

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